こどもたちを「HUG」する「家族」と、医療的な側面から「子育て(=こどもたちをはぐくむこと)」を医師ができる限りサポートする、という意味を込め「育」と「HUG」を組み合わせてクリニック名を決定しました。
普段こどもたちを見ていると、「これからの世界に生き、世界を担っていくこどもたち」のこころとからだがすこやかに「育まれていく」ことがいかに大切かを切に考えさせられることが多くございます。そんなことから、クリニック名を考え始めたとき、まず「育む」というキーワードが浮かんできました。(ご両親や保育園の先生方こどもを取り巻く人たちが心を合わせて協力することをイメージしています)。一方、コロナ禍の影響もあり、世の中のお父さんお母さんは子育ての中で様々なことを配慮しなければならず本当に疲れている様子でしょう。そして、そのしわ寄せは多くの場合「こどもたち」に向きます。こどもの具合が悪いときなどに、お父さんお母さんが養育者として頑張っていることを当院が見守り、支えることで、こころとからだがなぐさめられ、癒されることをイメージして「HUG」を連想させる音にもこだわりたいと思いました。もし、お母さんたちがカレンダーやスケジュール帳に『〇月×日(木)15:00 ハグキッズ』とクリニックの予約を書きこむとき、20回に1回くらいでもいいから「そうそう、こんなときこそ、うちの子をハグ!しなくっちゃ」と思ってくれると嬉しいです。